一日目は、アスファルトの上での走りでしたが、二日目は海岸の砂の上で走ろうと言うことになりました。翌朝、波崎でブローカートに一番燃えている村田さんと合流し、千葉県の飯岡海岸に向かいました。飯岡では、12m/sのオンショアが吹いていました。最初のうちは波消しブロックの陰や波で打ち寄せられた木切れなどに邪魔され、ろくすっぽ走れませんでした。どうにか、ジミーさんたちが走っている南西の波打ち際に辿り着くと、砂が固くしまっていて、かなりの距離を一気に走り抜ける事ができました。車体にマウントしたガーミンのGPSレシーバーに表示される速度は、南西に走るときが40km/s台、逆方向の時には50km/s台が表示されていました。
一度レースを体験してみましょう。と、いうことになりましたが、見るもの聞くもの初めてづくしでのスタートです。残念ながら雰囲気を味わうところまでには至りませんでした。次回、少しはレースに参加できるように、これから修行させていただきます。
ブローカートのレースは、大まかには次のようなルールの下で行われます。
- ランニングスタート(スタートする前に決められた数分間を走り、時間がゼロななった時点でスタート)
- 決められた周回、または決められた時間を走って速さを競う
- 男女、年齢、ハンディキャップ別は存在せず、体重別によるクラス分けのみ
- コースは、風のコンディションや地形によってレースごとに決められる