ブローカートの購入を決断し、ブローカートの日本総輸入販売元HiWiNZにコンタクトを取りました。HiWiNZは、ニュージーランド人のジミー・バンノートさんと直子さん夫妻が母国でブローカートを知り、その楽しさを日本に広めるために作った会社です。日本での第一ステップを沖縄に本拠地を置いたそうで、その活動経過の一部は、今もインターネットを通じて知ることができます。その後、付近に風力発電施設が林立する茨城県神栖市波崎に拠点を移し、今日に至っています。年中風に恵まれている土地だそうです。
千葉県東庄町にある取引先を訪問した足で波崎へ寄ることができそうか問い合わせたところ、思いの外隣接していたことで波崎訪問が一気に現実化しました。
取引先との商談を早々に終え、波崎に向かいました。ジミーさん達と合流し、早速いつも練習している波崎漁港へ向かいました。 そこでまず、ブローカートの組み立て方を教わりました。
- まず風向きを確認し、前輪を風上に向ける
- 車体フレームの組み立ては、後方から(工具は不要)
- タイヤの取り付けも同様
- セールに、4㎡は5本、3㎡は4本、2㎡は3本のマストを挿入
- セール下部にテンションをかけ、シートロープを張って完成
グローブとヘルメットを着用し、シートベルトを締めました。以前和歌山で経験したのとは、比較にならない良い風です。その日の波崎は、陸からの西風6~8m/sくらいだったと思います。風向きを直角に切った位置に2つのカラーコーンを置いて、最初は8の字に走りました。コーンを風上に旋回させるタッキングで回ります。4㎡のセールを帆装したブローカートは、ワクワクするスピードで、時に片輪を浮かせ走ります。
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